学びの裏側。
次回の学びと向き合うのは、
学習会終了直後からはじまる。
本日ご紹介するのは、学びの裏側。
LGBTARオールセッションまでのみちのりを。
もともと、この取り組みは、研修のなかで試験的に取り入れてはいるものの、LGBTA総動員でのオールセッションは初めて!
この案はですね、とある先輩の閃きからスタートしたものなんです、実は。”どうしたらステレオタイプを助長しないのか”そればかりを追い求めていたmaaiに、”どうしたら理解が伸張するか”を考えてごらんよ、と助言をくれました。「自分でできないことは、誰かに頼ればいいだけ」、たくさんのみなさまのご協力のもと辿り着いたのが、LGBTARオールセッション。
最終打ち合わせは、学習会スタート1時間前。
それより先に集合する、仲良し二人組。
(会話は主に調査研究の報告会、笑。)
現在maaiが関東エリアから離れているため、当日までのゲストスピーカーの先生方との打ち合わせはすべてインターネットサービスを介して行われます。(ハイテク私たち!笑)
よって、ゲストスピーカーの先生方が顔を合わせるのは、当然、”当日”なわけですよ。
なので、打ち合わせは、
まさかの自己紹介から始まります。
「今回のゲストスピーカーさんはどうやって選出したんですか?」と、ご質問をいただいたので、「maaiの直感!」と、お応えしておきました。Lism教育部の方向性に賛同するか否かは割とどうでもよくて、笑。「ステレオタイプを脱却しうる教育セッションをやってみたい」そしてなにより、「楽しいことがしてみたい」その想いに共鳴した先生方が集まっただけ。蓋を開けたら、芯がある先生方をセレクトしていたことに気が付きました、つまり、個性が強い。
始まった自己紹介。
何故か全員がmaaiとのつながりや関係性、その出逢いを語り出すという面白い現象が、笑。
なので、盛り上がり切らないうちに、タイムスケジュールの確認と、トラップの最終確認を。基本的に私たちの打ち合わせはそれだけ。
だって、何があってもコーディネーターが回収するから大丈夫。だから、スピーカーさんたちに制限をするということは全くなくて、とにかくご自由にどうぞ!それがLism色。
そんなゆるーい私たちも、これだけは欠かさない、ということが、ちゃーんとあります。
「目標の共有」(さすが教育者たち!笑)
・ライフヒストリーを語る
・視覚的情報のトリックへ参加者さんを誘う
瞬時に応えられるゲストスピーカー陣、さすがです。(拍手)ただね、ココで終わるんだったら、Lism教育部じゃなくてもできる。
だからこそ、続いてmaaiが問いかけるのは、
「じゃあ、オーディエンスの目標は?」
・各当事者の考え方に触れる
・視覚的情報にとらわれることなかれを学ぶ
ハイ、ゲストスピーカー陣、さすがでしょ?(にやり)目標はいつだって二重構造、ココまでできてはじめて教員と名乗ることを許可します。つい抜け落ちてしまうこの観点、大切に。
■ 最後にmaaiが確認する事項は、
「我々の目的はなんですか?」
せーのっ!!!!!!!!!!
この感覚を、全員が当たり前に共有しているからこそ、だからこそ、安心して任せられるんだよね。だってさ、学びの楽しさは感じてもらうものじゃなくって、自ら感じるもの。それが拡がっていく、それだけだから。
ハイ、以上からお察しいただけます通り、我々、年間スケジュールなんぞはございません。発足したばかりのLism教育部は、そのときの興味・関心に忠実に、かつ、参加者さんの声を取り入れるべく、打ち合わせは学びの直後から。だからこそ、常に学びを楽しむ姿勢がとなりにある、のかもしれませんね!
▽Lism教育部、年内最後の開催です▽
6th LGBT × Education Seminar.
■ 2017.12.15 (Fri) 19:00-21:00
■ TOKYO-SHIBUYA.
■ Free (Drink ¥500 + Text ¥100)
■ Entry: https://ameblo.jp/lism-r-m/entry-12330609325.html
いつもとなりに楽しさがありますように。
Lism/maai