Lism -RITZとmaaiのふたりごと-

楽しさ、追求中。

声を聴く。

 

声を聴くということ、

栄養を得る事に等しい。

 

本日、年内最後のLism教育部・学習会

 

ということで、第5回【LGBT×教育】学習会、LGBTAオールセッションにご参加された先生方の声を少しだけ共有させていただきます。

回答の掲載については了承を得ております

 

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Q.ご意見・ご感想をご自由にどうぞ

 

A.当事者の方々に直接お会いし、話を聞く機会は普段の生活では、なかなかないので、とても貴重な体験となりました。今後、当事者の方々に会うのが普通の世の中になるようにして行きたいと思いました。

(とても嬉しい反応をいただき、ありがとうございます!LGBT当事者と出会ったことがない人、出会ったことがないと思っている人と言ったほうが今は正解でしょうか、非常に多いです。ましてやLGBTA全員と一度に会える機会というのは、我々当事者でもなかなかありません。今回の学びが実り多きモノになったのであれば幸いです。誰もが自分らしく生きられる世界になりますように!)

 

A.様々なセクシュアリティの方のお話が聞けて、とても参考になりました。セクシュアリティ見かけでは判断できないということを、改めて実感しました。

(視覚的トラップと遊んでいただけたようで、ありがとうございます。教育関係者でさえ視覚的情報に捉われてステレオタイプをつくりあげる、その事実を知っているかいないかでは、現場に出た時の対応力に差が出るはずです。性的マイノリティの児童、ではなく、児童自身を見つめられる、そんな教員でありたいですね!)

 

A.何が必要かに対して、その前に、どんな環境になるのがベストなのか、どうしていきたいのかを考え、そのゴールに向かうために何が必要で、どんな方法でそこまでたどり着くのか落とし込んで行く作業も必要なのではないかと、ふと感じた。そのために何が問題なのかをもっと知らなくてはいけませんね。頑張ります。

(だからこそ、最も重要なのは教育的ニーズ、になるわけですね!それをいち早く把握できる、感じ取れたのならば、支援と配慮までの道筋はスムーズになるはずです。一番大切なところを瞬時に見極めるために、課題を抽出する過程を、支援と配慮までの手続きをLism教育部では、ともに学ばせていただいております!)

 

A.教育関連の勉強会を探していて、見つけました。初めての参加で、ホールや会議室以外での勉強会が初めてでしたので、受付のとき不安になりましたが(笑)、大変質の高い勉強会でした。個人的には、ウェブサイト上で知れる情報をバッサバッサとカットしていただけたのが合理的で良かったです。その分なかなか接することができないゲストスピーカーの方々のお話が聞けて、満足度が高い勉強会でした。次回も是非参加させていただきたいです。

(こちらも嬉しい反応を、ありがとうございます!あ、そうなんです、私たち会議室のような畏まったトコロではなく、レンタルスペースをお借りして学習会をしています。なので、「学ぶぞ!」と意気込んで来られた先生方は驚かれますが、あくまで「学びを楽しみたい!」そんな先生方が集まっているということをご理解ください。そして学習会における学びの質は、自信をもって保証します!情報化社会のなかで、我々はたくさんの情報を簡単に入手できるようになりました、ですので、ご自身で入手できるような情報は当学習会では配布資料のみ。学びを楽しむ時間を目一杯設定させていただいております。ぜひまた、お逢いできますように!)

 

A.ゲストスピーカーの皆さんの、性的指向が自分の全てではないという言葉は忘れられません。誰しもメジャーな部分とマイノリティの部分を持っていて、誰もが特別で特別じゃないんだなあと思いました。

(すべてがスペクトラム、連続体であることを考えると、みんな同じであり同じではない、つまり、誰もが特別で特別ではないんですよね。違いだけに目を向けること、同じものだけに目を向けること、固定概念に捉われずに物事の本質を見抜くこと、一歩先に向かわれた先生の今後のご活躍を期待しております!)

 

今後の参考にさせていだきます!

Q.今後取り扱って欲しいテーマは

 

A.LGBTの方々にも細かくコミュニティが存在しているのがとても興味深く、もう少し聞いてみたかったです。

(LGBTAオールセッションのテーマトークのなかで少しだけ触れた内容ですね。LGBT内のさらなるコミュニティについては当事者でないとなかなかみえない部分でもあります。リソースを知るためにも一度共有したいテーマです!)

 

A.家族、友人、職場などでのカミングアウトについて。

(カミングアウトありきで支援や配慮がなされる学校教育においては、カミングアウトのリスクや弊害はもちろんですが、カミングアウトの意義についても知っていただきたいと思います。今回のLGBTAオールセッションは学齢期のライフヒストリーに関するご質問や、教育観がメインでの進行でしたので、カミングアウトについては取り扱いませんでした。今後またゲストスピーカーの先生方をお呼びする際には、学びを深めたいと思います!)

 

A.オープンにしていない当事者への対応。

(これについてはLGBT児はもちろんのこと、当事者教職員の対応についても考えなくてはいけませんね。対応の事項について考えるよりも先に「何故オープンにしていないのか」そこに目を向けられる支援者で在りたいものです!)

 

A.教育現場での事例

(ハイ!Lism教育部では、事例検討会を定期的に行なっております。事例を通して学ぶことによって、対応力を養うことができますので、より実践に向けた学びを今後も共有して参ります。ちなみに本日も、事例検討会開催です!)

 

A.LGBT先進国の教育体制や教科書の内容。

(第4回学習会にて台湾の教育過程や教科書について触れる機会がありましたが、諸外国の教育体制については我々も学びを深めたいと思っております。日本のみらいのために、子どもたちのみらいのために、今後テーマとして検討させていただきます!)

 

A.教員による教育実践について。

(教員によるLGBT教育の実践については、第2回学習会で、実際に学校教育のなかで授業実践をされた先生をお呼びし、生徒たちの反応も交えながら話題提供いただきました。今後またテーマとして取り扱いたいと思います!)

 

たくさんの声を聴かせていただくことによって、またつぎのステージへ向かえるから。

今日もまた、ありがとうを。

◇本日、LGBTAIQ交流会を開催◇

https://ameblo.jp/lism-r-m/entry-12330609325.html

 

声を聴く、

その次は、声を発してみよう。 

いま、教育の未来を。

Lism/maai