Lの世界のカテゴライズ
"L"GBT
そこには更なるカテゴライズが存在します。
SO:女性、GI:女性
そこにも更にカテゴライズが存在します。
スペクトラムという言葉に反して、本日はそのカテゴライズを2軸でご説明しましょう。
L:レズビアンは、
スタイルとセクシャリティの2軸でさらにカテゴライズされます。
"L":スタイル(縦軸)
・フェムさん
→ ”Femme” つまり、誰が見ても女性と判断できる外見、女性的容姿で女性的ファッションを好む人のこと。
・中性さん
→ フェムさんとボイさんの中間層。生物学上の性別が判断しづらい外見、女性的ファッション・男性的ファッションどちらも着こなす人のこと。
・ボイさん
→ ”boyish” つまり、男性と判断され得る外見、男性的容姿で男性的ファッションを好む人のこと。
"L":セクシャリティ(横軸)
・ネコさん
→ いざって時にリードされる側、受け派。
※身体接触時を指す場合もあります
・リバさん
→ どちらにもなり得るオールマイティさん。
・タチさん
→ いざって時にリードする側、攻め派。
以上が一般的なカテゴライズ。
つまり、
四象限で表すことができるわけですね。
そして中間に位置するのが、
スタイル:中性
セクシャリティ:リバ
以上をまとめますと、
Lの世界のカテゴライズは、
・フェムネコさん
・フェムリバさん
・フェムタチさん
・中性ネコさん
・中性リバさん
・中性タチさん
・ボイネコさん
・ボイリバさん
・ボイタチさん
と、なるわけです。
ハイ、それではLの世界へようこそ。
実際にご自身をカテゴライズしてみましょう。
の前に、Lismのふたりからいってみますか!
(我々カラダ張りますよ、笑)
■RITZ
SO:女性、GI:女性
スポーツ系ファッションが多いので、
スタイルはボイさん。
基本的にはフォワードなので、
セクシャリティはタチさん。
つまり、カテゴライズは「ボイタチ」
(中性でもイケる爽やかさ!!←)
■maai
SO:女性、GI:女性
まさに原点: ( x , y ) = ( 0 , 0 )
フェムでも、ボイでも、中性でもない。
タチでもなく、ネコでもなく、リバでもない。
無所属、というかフリースタイル。
なんかコレがしっくりきたりする。
RITZからもよく言われるんですよね、
ホントにどこにも属さないよねって。
いや、属せないよね、が適切でしょうか。
イメージ図はこんな感じかしら。
といっても非常に分かりにくいので(←)
身体を張った以上、モデリングを兼ねまして、私maai、自分自身をムリにでもカテゴライズしてみます。
■maai(再挑戦)
基本的にパンツスタイルですが、
女性的ファッションですので、
スタイルはフェムさん。
キスは自分からしたい派なので、
セクシャリティはタチ寄りかな。
カテゴライズは「フェムリバタチ寄り」
(ハイ、あくまで予想です、スミマセン←)
そうなんです、
”寄り”というグレーゾンも存在するのです。
使い方は上記で理解していただけたかと。
【スタイル】
これって、結局自分がどう在りたいのか。
相手好みに合わせる人も居るから、
やっぱり恋ってスゴイ。
【セクシャリティ】
リードしたいか、リードされたいか。
それじゃあ、いまいちシックリこなくって。
エスコートしたいか、されたいか。
うん、イイね!
さりげなく車道側を歩く、
さりげなく扉を開ける、
さりげなく手をひく、
さりげなく気遣いができる、
そんな強いやさしさが溢れたのがタチさん、ということでどうでしょうか(←)
Lismのふたりは勢い余って
早朝からこんなこともしてみました↓
≪ふたりの好きな芸能人もカテゴライズ!≫
エントリーナンバー①
・柴咲コウ(推薦者:RITZ)
うん、分かる分かる!安定の美しさ。
エントリーナンバー②
・竹内結子(推薦者:maai)
屈託なく笑うヒト、だいすき(←)
※注:あくまでふたりの妄想です※
もし"L"ならば、完全にフェムさん、
Lismのふたり的にはバリタチさん。
(つまり、図の右上にカテゴライズ)
これは妄想、というよりもはや願望(←)
ついでにLの姐さんたちにもアンケート、笑。
その結果、年上の姐さん方は後期の竹内結子はネコ寄り!と盤上一致。なるほど、年代別にも受ける印象は変わるのかもしれないですね。
結論:
RITZもmaaiもキレイめお姉さんがスキ。
少しだけ、Lの世界のカテゴライズのイメージがつかめてきましたかね。(いや、全く。そんなツッコミが聞こえ…以下省略。)
ということで、分かりやすさを追求するべく、
ゲストをお迎えしております。いきますよ。
美人女優ふたりを凌駕するこの方。
(完全にもらい事故過ぎて謝罪。←)
■M先輩
イケメンファッションが多いので、ボイさん。
ミクロだから(←)、バリタチさん。
カテゴライズは「ボイバリタチ」
(我々は尊敬の意を込めてイケタチさんとも呼んでおります。※A姐さんお借りしまっす!)
そうそう、”バリ”というグレーゾンに反した、白黒ハッキリゾーンも存在するのです。
極端にどちらかに偏る場合には、この語句をつけて表現します。
スタイルもセクシャリティも固定されるものという認識よりも、パートナーによって変化し得るもの、自己認識により変化し得るもの、なんですよね。やっぱり恋って魔法だね。
オフ会やイベントに参加するための第一歩が、今回ご紹介したカテゴライズ。
カテゴライズは賛否両論あるけれど、
出逢うための準備運動みたいなものかな。
あなたのはじめのいっぽに。
Lism/maai