Lism -RITZとmaaiのふたりごと-

楽しさ、追求中。

LGBTについて学ぼう。

 

学びの秋1日目は、

学習会における学びの軌跡を、みなさまにも共有いたします。※回答の掲載については、記述者に同意を得たうえで公開しております

 

LGBT×教育第4回学習会では、記述式のアンケートを初導入。ご参加の先生方の声を聴くための方法を、Lismのふたりも現在模索中です。今後ともぜひご協力ください!

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Q.ご意見・ご感想をご自由にどうぞ

 

A.教育の視点からここまで深くLGBTについて考えたことがなかったので、大変参考になりました。セクシャルマイノリティの多様性と同時に、教育の難しさを本当に実感しました。

(ご感想ありがとうございます!LGBTの多様性を知ることの先に、配慮と支援を考える機会があること、それが教育関係者としての真の学びにつながります。そのお力添えができたのであれば光栄です。教育の難しさのなかに教育の楽しさが在る、私たちはそう思っています。)

 

A.LGBTという観点よりも教育現場ということで、色々と力不足だな、と感じました。対応力、大切ですね。

(そうですね、対応力。実は学校教育で最も求められるのはそこだったりします。LGBTについて知識があること自体は、学校現場では直接的には役に立ちません。その知識を、知っていることをどう生かせるのか、どう活用できるのか、大事なのはそこです。本質を見抜かれた先生の今後のご活躍、期待しております!)

 

A.本日はありがとうございました。もっと前から参加したいくらい充実した内容でした。次回も参加させて頂きたいと思います。

(回を重ねるということはこういうことなのでしょうか。嬉しいお言葉、ありがとうございます!楽しさを追求するLismのふたりが企画・運営する学習会、スタンスはゆるーいのですが、講義内容の質は自信をもって保証いたします。来月もまた、お待ちしておりますね!)

 

A.ケースフォーミュレーション、地理学に基づいたお話し、面白かったです。守秘義務など関わってくると思いますが、詳細な事例に基づいたケースフォーミュレーションもしてみたいと思いました。

(学びの楽しさが共有できたこと、大変嬉しく思います!講師陣が各専門分野からLGBTにアプローチすることが当学習会のポイントです。また、ケースフォーミュレーションはノンフィクション事例を扱っているため、個人情報の取り扱い等に関する同意を得たうえで、事例検討会をしております。今後は事前の情報開示の幅を広げ、実際の教育機関におけるケース会に近い状態での実施も視野にいれていきたいと思います。ご意見、ありがとうございます!)

 

今後の参考にさせていだきます!

Q.今後取り扱って欲しいテーマは

 

A.特別支援教育でのLGBT教育。

(これはコーディネーターmaaiの専門性を活かしてくれようとした回答ですね、きっと。ありがとうございます!ただひとつだけ言わせてください、特別支援教育の対象は、すべての児童・生徒です。ココ大事なポイントです!近年、発達障害の位置づけにされることが増えてきたLGBT特別支援教育的視点からのLGBT教育の捉え方について、今後お話しさせていただく機会を設けたいと思います。)

 

A.LGBTコミュニティ内部に於ける差別の問題について。

(鋭い視点をお持ちですね、これについては個人的にも考えるところが多いテーマです。ぜひ、次回の学習会のテーマトークに取り入れさせていただきたいと思います!)

 

A.海外における教育事情。

(今回は台湾のLGBT教育の実態に少しだけ触れる時間がありました。諸外国においては、台湾をはじめ、LGBT教育の先進国が多く在る一方で、法制度として同性愛が違法である国も多数存在します。そういった諸外国の実態を知ることは日本の教育のみらいにつながります故、今後導入したいテーマのひとつです。)

 

A.同性の両親を持つ子どもが出現する時代も来ると思いますが、その場合の児童・生徒、保護者との付き合い方の示準について考えてみたいです。

(これは教育関係者として考えていくべきテーマですね。以前参加したシンポジウムにおいては、同性の両親を持つという状態像は同じであっても、出生時要因・環境要因などでその対応は異なるということを耳にしました。では、学校教育ではどの程度介入できるのでしょうか。私maaiからは「教育的ニーズに基づく」、そのひとことで締めさせていただきます。)

◇次回はLGBTAオールセッション開催◇

https://ameblo.jp/lism-r-m/entry-12321784541.html

 

講師陣との打ち合わせも終盤戦、

学びはますます、深まるばかり。

Lism/maai