Lism -RITZとmaaiのふたりごと-

楽しさ、追求中。

【祝】Lゼミ一周年!

 
Lism-リズム-
が、Re:スタートラインに立つそのずっと前、この世界の同職者さんとつながりたい、そんな想いを胸に、教育関係者が集う会を提案し、開催したんだっけ。今でこそ『Lゼミ』という名前があるけれど、当時はただ同職者が集う会。それこそ見通しなんてなかったけれど、あの瞬間があったからこそ、今が在る。
 
はじめの一歩から今日まで、絶えず成長し続けられたのは、愛すべき仲間たちのおかげ!
 
【祝】Lゼミ一周年!!!
大切に大切に育ててきた会が、とうとう1歳の誕生日を迎えました!(盛大な拍手を!)
 
 
純粋な想いだけで突き進んでいたあの頃、
 
模索に模索を重ねたあのときも、
 
少しだけ戦略的になった瞬間にも、
 
真に楽しさを見出した今だって、
 
いつもとなりに居たマイナス一期生たち。
 
 
記念すべきこの日に、
それぞれが想いを語ってくれました!
 
参加のきっかけは、自由な雰囲気で教育とセクシュアルマイノリティについて考え、意見を交換しあえる場だと感じたからです。自身が教員をしているセクマイ当事者であるので、関心を持ちました。セクマイに理解や関心を寄せるほかの教育関係の方々と出会えたらいいな、という想いもあり参加しました!
 
月1回の学びの場では、それぞれの角度で教育とLGBTを捉えられている講師の方々の発表を聞くことができたり、実際の事例をもとにグループディスカッションができたりします。毎回充実した学びの機会、楽しみに参加させていただいています!
 
自分にとってLゼミは、居心地のいい空間です。LGBTであることがマイノリティでない空間なので、普段の生活や恋愛について、偽りなく語り合うことができますね!勉強会のときは真面目に、当事者、そうでない方々関係なく、様々な考えをシェアできるのが、楽しいですし勉強になります。
 
仕事に余裕も出てきて、仕事じゃないところでもがんばってみたいなってときに、教育ってキーワードが飛び込んできて、これだと思って参加しました。行ってみたら、普段思っていたこと、感じていたことを共有できて、現場でがんばっているたくさんの人がいるのを知れて、楽しかったんです。
 
そして、学習会に参加するたびに、話すって、聴くって学ぶって楽しいなって思ったんです。自分のことを考えて楽しんでいたはずなのに、結局子どもたちのことばっかり考えてる。子どもたちのために、学びたいなって思ってる。Lゼミは、そんな前向きな気持ちを思い出させてくれる場所です。
 
Lゼミ一周年、おめでとうございます!
第1回目の学習会から毎回参加させていただいて、気づけばひと月に一度の楽しい時間となっていました。
 
Lゼミとの出会いを振り返ってみると…… 私の場合、LGBTについて学ぼう!と思ったわけではありませんでした、笑。Lの教育関係者なんて私以外にいるのだろうか…… いるのなら、会ってみたい!と思ったことがきっかけです。(それだけ現場では何も見えない、見せられない、という状況なのだと思います。)
もちろん、参加者はLに限りません。いろんな人と出会い、学び、話し合う中で、初めて知った!ということも多かったです。LGBTについて私が知っていたのは、Lである私というフィルターを通して見た世界だけ。私以外のLのこと、Gのこと、Bのこと、Tのこと、現場でどのように対応すればよいのかも、実はあんまりよく知らない。当事者、というだけでは現場のニーズに即した十分な支援なんてできない。
学んでこそ、と今は思います。
 
楽しく学ぶうち、Lゼミは私にとって一つの居場所となりました。ふらっと立ち寄り、ホッとできる居場所。知らない人がいても大丈夫。話すも良し、聞くに徹するも良し、とにかく自由な感じが楽だったのかもしれません。
 
今後のLゼミはどのような道を辿るのでしょうか、わくわくします。敷かれたレールの上を進まないだろうことは容易に想像できますが、楽しみにしています。笑
 
ココまできたら、maaiが語る必要なんて
これっぽっちもないでしょう、笑。
 
学びを楽しめるからこそ、
だからこそ私たちはつながった。
マイナス一期生とは、同じ刻を歩む
今までも。
そして、これからも。
うまれてきてくれて、ありがとう。
Lism教育部/maai